ライフデザイン・アカデミー学長 小:野:みかです^^
メリークリスマス♫♫
今年もあっという間に12月になったと思ったら、もう25日ですって!w
時空が歪んでいるのかと思うほど、一瞬で今日を迎えた感じです^^;
皆さんは今年のクリスマス、どんな風に過ごされましたか??
我が家は毎年決まったクリスマスの過ごし方をしています。
24日は教会へ、25日は家族で
プロフィールにも載せていますが、私の実家は教会です^^
子供の頃からクリスマスイブの夜は教会でクリスマスイブの礼拝(ミサ)に出て
その後家族でご飯を食べます。
父は礼拝で話をするし、母は聖歌隊で歌ったり姉はフルート演奏をしたり
私も子供が生まれるまでは聖歌隊で歌っていたので、イブは家族総出の大仕事♫
ケーキなど食べる余裕もなく、いつも礼拝が終わってからみんなで近所のラーメン屋さんで
ラーメンを食べるのが我が家流w
クリスマスイブ礼拝の様子(教会のHPより拝借^^)
四人姉妹なので、それぞれが結婚してパートナーを連れて来たり
子供が年々増えていって、今年はとうとう15人でラーメン屋に行く事態にww
でも、毎年同じラーメン屋さんに行くのでもうお馴染みな感じですけどね^^
そして実家で過ごすクリスマスイブを経て、25日はそれぞれの家で家族と過ごします。
なので、クリスマスを恋人と過ごすという風習は我が家にはありませんw
クリスマスの「マス」の意味ってなんだと思いますか?
クリスマスっていう言葉を「一つの単語」だと思っている人がとても多いのですが、
実際には Christ Mas という2語に分かれています。
Christは「クライスト」、つまりキリストのことです。
そしてMasは「ミサ」、礼拝のことを指しています。
クリスマスという言葉は「キリストの誕生を喜んで礼拝をする」という意味があります。
決してサンタクロースがプレゼントを運んでくる日ではないのです^^
(サンタクロースに関しては、後ほど^^)
キリストが誕生した経緯や状況(馬小屋で生まれたとかね)を、
クリスマスがくるたびに思い出し、感謝して過ごす。
お年頃の時は、「彼氏と一緒に過ごせない〜!」なんて思ったこともありましたがw
私は我が家のクリスマスの過ごし方が本当に好きです^^
サンタクロースは信じる心を育んでくれる
また、この時期になると親子の間でチラつく話題が「サンタは親なのか?論争w」
本来のクリスマス(キリスト生誕)にはサンタクロースはあまり関係がありません。
でも、数年前に父が書いた文章に、サンタクロースの存在意義を
はっきりと感じることができました。
ただの出費じゃないのだ!!w
毎年この文章を見ては、子供たちの信じる心を育ててあげられているか?を
自問自答しています。是非シェアさせてくださいね
~ここから~
今日は幼稚園の父母会があって、サンタクロースの話をしました。
サンタは、もともとは実在の人物です。
4世紀の人で、小アジア(今のトルコ)のミラという町の教会の
司教で、名前は ニコラウスと言いました。
すぐれた司教さんで、後に聖人になり、聖ニコラウスと呼ばれるようになります。
「聖」はラテン語で「サンタ」です。サンタ・ニコラウスが、サンタクロースに なったものです。
聖ニコラウスのお祭りは、12月6日に祝われていましたが、
それがいつしかクリ スマスと結びつきました。
この方が、司教の時代に、困った村人を、贈り物をもって助けたという言い伝えがあるそうで、
それが贈り物を配るサンタクロースの物語になったようです。
児童文学者の松岡享子さんが「サンタクロースの部屋」という本を書いています。
そこで、サンタを信じることは、心の中に、サンタの住む部屋を持つことだ、と言っています。
いつかサンタはそこから出て行くけれども、部屋は残って、
そこにもっと尊いものが住むようになる、というのです。
なるほどなと思います。
でもわたしは思うのですが、部屋というのは、柱と壁で守るものです。
信じる、というのは、力の要る仕事なのです。
人を信じる時も、神さまを信じる時も、疑いの圧力に対抗しなければ、信じることはできません。
だから、柱と壁で、心の中の部屋を守るのです。
サンタの場合は、親が努力をして、この部屋を守ってあげるので、
子供は信じることができます。
小さいお子さんを持っておられる方は、この努力をなさっておられるでしょう。
でもいつか、子供が大きくなった時に、
親は子供にこの話をしてあげる必要があるでしょうね。
今まで、親が努力をして守ってきた、心の中の部屋を、これからは自分で守って欲しいと。
信じない人間ではなく、信じる人間になって欲しいと。
そのために、自分たちは、サンタを守る努力をして、きたのだ、と。
子供たちは簡単に、「あんなの嘘だよ」と言いますが、
子供の心の部屋を守りたいという親の思いと、そのための努力は、決して嘘ではありませんから。
そしてもっと広く、わたしたちが神さまを信じることができるように、
神さまがしてくださった努力を、忘れることはできません。
馬小屋の幼な子として、わたしたちのところに来てくださった主イエスは、
その神さまの思いの表れです。
わたしたちの神さまは、親以上の方ですね。
どうぞよいクリスマスの時を、過ごされますように。
神さまが、あなたと共にいてくださいます。
おやすみなさい
~ ここまで ~
見えないものを信じる心を忘れない人であり続けたいなと思います♫
最後までお読みいただきありがとうございました^^
メリークリスマス⭐️
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