恐怖の陣痛鍼〜アラフォー出産のリアルレポートその2〜

結婚教育の専門家、ライフデザインアカデミー代表の佐瑠女です^^

さてさて、出産レポの続きです

 

入院二日目で初体験したもの

15分間隔で入院したにも関わらず、そこから一向にお産が進まず迎えた二日目の朝。

なんか規則的に15分できていた陣痛が、20分だったり10分だったりと

バラバラになってしまってました。

強さもバラバラだし、私自身もめっちゃ元気w

陣痛を少しでも進めるために、階段登りしたり散歩したり

しようかなと思ったのですが、入院してからずっとお腹に陣痛を測る

モニターをつけているので、部屋から動けない。。。

こんなやつね^^

 

まあ4人目だから、はじまったらあっという間だろうということで

陣痛の波をこまめにチェックしてくれていたのだと思いますが、

 

陣痛を進めるために運動したいのにそれができない。。

というのは結構ストレスでしたね。

 

部屋から出れないけど運動したいという私の希望を聞いてくれて

バランスボールが部屋に運ばれて来ました。

 

バランスボールで弾んでいると、ちょっと陣痛が強くなるのですが、

少し経つと弱まってしまう。。の繰り返し。

 

夫も仕事をせずに部屋にいてくれるのになかなか陣痛が強くならないのが申し訳なく、

陣痛が始まったら呼ぶねと伝えてその日は外で仕事をしてきてもらうことに。

 

残された私は、院内で行われているとある施術を受けることにしました。

それは・・・「陣痛促進針」

 

育良クリニックには鍼灸のトリートメントをしてくれる人が常駐していて

産前産後に鍼灸の治療を受けることができるのです。

 

そのメニューの中に陣痛促進コースというのがあって、

なかなか進まないお産を進めたく、申し込んでみました。

 

針治療は今までも何度か受けたことがあったのでどんなことをするのか

ある程度予想はついていたんですが、、、、

 

陣痛よりもキツかった!!

 

一般的に針って刺したらそのままにしておいて、しばらくしたら

抜くという感じだと思うんですけど、今回受けたのは全然違くて

針を刺したらそのままグリグリ針を回すんですw

 

もうね・・・死ぬほど絶叫しましたよw

 

ツボをピンポイントで刺激されるってこんなに全身に響くのか・・

という人生初体験の感覚。

 

30分の治療の間ずっと叫んでましたww

この時にこの痛みを経験できたからか、陣痛の痛みはさほど

印象に残っていないという・・・w

かなり子宮の周りが刺激されたので、これで陣痛が進んでくれるかな

と思ったのですが、現実はそううまく行かず。。。

 

微弱ではあれど陣痛は続いていたので少しでも刺激してお産を進めようと

私も助産師さんも四苦八苦。

 

ですがその時、ベビーの心拍が急激に下がったと

助産師さんがバタバタ様子を見にき始めました。

 

その時言われたのは、「へその緒を首に巻いているかもしれない」とのこと。

通常赤ちゃんは、自分が陣痛に耐えられる状態になると自分で陣痛を引き起こすと言われています。

 

私の陣痛がなかなか強くならないのは、陣痛の波が強くなると

首に巻いたへその緒が締まって苦しくなるからではないかと。。。

 

刺激するのをやめたらすぐに心拍は元に戻って落ち着いたので、

その日もそれ以上はなにもせずに寝ることに。。。

 

お腹につけていたモニターを煩わしく思ったりもしていたのですが、

この時ばかりはベビーの心拍の異常をいち早く察知してくれたので

本当にモニターつけていて良かったと思いました。

 

もう入院してから丸二日。

こうなりゃ3日も4日も同じだ!w

 

「準備が整ったら出ておいでね、一緒にがんばろうね」と声をかけて眠りにつきました。

 

ベビーの心拍が下がったことで、予定していた水中出産はできる確率が

かなり低くなったと言われたのですが、ベビーが安全に出てこれるのであれば

方法なんて何でも良いやと思いました。

 

実は3人目の時も水中出産を希望していたのですが、

その時は陣痛の痛みでプールに移動ことができずに断念。。。

私は今世は水中出産には縁がないんだなと思いましたw

 

そして翌日。。。

今までの出産では体験することのなかったことを次々と体験することになったのでした。

次回へ続く♪(次回で終わりです^^)

 

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ABOUTこの記事をかいた人

小:野:みか(おのみか):秋田県生まれの東京育ち。実家は教会、父親が牧師という環境に育ち、多くのカップルが「結婚前教育」を受けた上で幸せな結婚生活のスタートを切る現場に立ち会ってきた。結婚、出産、起業という様々なライフイベントを経験し、人が人生の分岐点に立った時、将来を見据えて幸せを感じられる選択ができるよう「ライフデザイン的視点」でライフイベントを捉えられるアドバイスを全国で行っている。