うちの子○○がまだできないんです
何度も教えてるんですけど
この前もこんな失敗をして・・・
親は子どもに何かを期待して過ごしている生き物なのだと思います。
周りの子ができているのだから、うちの子もできて当然。
できていないことがあると「恥ずかしい」と思ってします。
そんなことありませんか?
綺麗な○があって、その隣にちょっと欠けた○があると、
人はどうしても欠けている部分に目が行ってしまいます。
そしてここが繋がれば、完璧な円になるのに。。。って落ち込む。
自分に対してもそうだし、子どもに対しても「完璧な円」を望んでしまう。
でもね、最初から完璧な円なんてないと思えばいい。
計算が得意な子
足が速い子
歌が上手い子
ピアノが弾ける子
絵が描ける子
それぞれに「得意なこと」と「不得意なこと」を持っているのだから、
不得意を得意にしようとせずに、得意なことを伸ばせばいい。
そのためには、できていないことに目を向けるより先に、できていることを数えましょう^^
親が自分の「できているところ」を見てくれるようになると、
子どもは伸び伸びと得意なところを伸ばしていきます。
そして得意が伸びてくると、不思議と不得意も少しできるようになったりするんです♪
そしてできなくても、失敗ばかりでも「失敗おめでとう!」って言ってあげる余裕が親にあれば、
失敗を怖がらずにチャレンジし続ける子になります。
大人の教育を広く請け負うようになって思う事は
失敗を恐がりすぎる大人が多いなという事です。
成功の反対は失敗だから、失敗は成功から遠ざかるダメなことだ。
と思い込んでる。
でも実際大きな成功を収めている人たちは、人の何百倍も失敗しているんですよね。
失敗をおそれずに挑む勇気は、子供の頃にどれだけ失敗を容認されてきたか
失敗しても大丈夫だよ!それよりも失敗を恐れずに挑んだことのほうが素晴らしいよ!
こんな風に声をかけてくれる大人がどれだけ周りにいたかだと思うんです。
失敗は成功の材料
失敗をしたことを憂うより、結果は失敗でも、
そのために行動した勇気を認めてあげられる、そんな大人でいたいですね^^
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!!
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